シャープニングの講習
Category:治療の考え方
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むかし約30年前にトヨタのセリカのコマーシャルに「名ばかりのGTは道をあける」というキャッチフレーズがありました。おそらく「名ばかりのGT」はスカイラインGTのことでしょう。当時はGTRもなく速さではセリカに負けていました。原因は重い直列6気筒のL-20型エンジンのせいでしょう。歯並びを治す矯正治療もただ単に見た目を治す治療を名ばかりのGTに例えるなら、僕たちのやっている顎の状態やかみ合わせを考えておこなう治療が真の矯正治療ではないでしょうか?大切なことは正しい顎の位置と奥歯と前歯のそれぞれの仕事の分担です。それには術前の診断、かみ合わせのチェックがもっとも大事です。デンタルデザインクリニックでは顎機能検査、歯科人間ドックをやっています。
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先ほど大学時代の3年先輩のO先生が治療にいらした。O先生は非常に尊敬できる先輩で大学のころはアイビールックできまっていて、またできの悪い小生を面倒見ていただき学業のみならずお酒の遊びまですべてを伝授いただいた。まさに留年しないで6年でストレートに卒業できたのはO先生の尽力によるものである。そんな先輩が歯が痛いので治療してほしいとの事で本日の治療に至ったわけである。同業者の治療は少し緊張するが、全力で対応し湾曲根管をうまく根充(根の治療)できた。あくまでも初心にかえって一歩一歩確実に治療し2時間かけて型取りまでいけた。来週は金属の冠を接着してO先生とワインバーに繰り出す予定だ。すこし疲れたが充実した一日であった。
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当医院とさらに同じ志を持っている青木総合歯科の青木聡先生とナカヤマデンタルデンタルオフィスの中山尚仁先生との共同で日刊スポーツに記事が18日に載りました。内容はヒトの健康と噛み合せを考えるといったタイトルでお口の中の「総合的な診断」といったものです。特に目玉は顎機能検査です。Cadiaxという機械を使って顎の動きを調べます。そうすることによって顎がどっちにずれているかおおよその見当がつきます。建築でも土壌の検査から設計まで綿密に調べます。それと同じように顎という3次元的な動的器官をきちんと動かして10倍のサイズで詳細に調べます。当院では20年前よりこの方法で矯正や大掛かりな補綴処置をおこなってきました。今ではなくてはならない機械の一つです。
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昨日は再び大阪にOAMのコースの講演に行ってきました。前日はメデカルエイベックスの古田さんたちとおいしい魚を食べたあと。アルタデントの遠藤さんとうちあわせがてらBarでワインをごちそうになりました。講演当日はやや前の日のお酒がのこっているような感じがしましたが、しゃべり始まるとすっかり忘れていつものペースです。大阪の講演は大好きで意外と盛り上がり、質問もその場でどんどんあります。自分のパソコンを持って行っているのですべての情報が入っており、答えというよりは僕の臨床を見せてお答えしています。僕は一方通行の講演よりも相互通行の講演が大好きです。先ほど受けられた宮津の森先生よりお礼のメールが入りました。講演に行ってうれしいのはこういったリアクションです。世の中不況で暗い中元気で頑張っている先生方とお会いできるのは何よりです。どんどんこういった人の輪をひろげていきたいと思います。そしてメデカルエイベックス社や関係者の方々ご苦労様でした。