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日曜日の講演会

日曜日に大口式のインプラント埋入方法の講演会を東京、赤坂でおこなってきました。参加者も満員でキャンセル待ちが出るほどでした。あらためて大口式の関心の強さがわかります。今まで骨移植(それもほとんど吸収してしまいます)しかできない薄い骨やそぞろな骨にドリリングで穴をあけるのではなく特殊な器具で寄せるまたは圧縮する方法で可能となりました。かつては歯科の技術ははとんど外国からの輸入でした。しかしこれはあくまで日本発です。今までの既成概念にとらわれることなく新たなインプラント埋入方法にインストラクターとして関われることを僕は誇りに思います。そしてご参加くださった先生方、本当にお疲れ様でした。本日よりすぐに取り組まれることをお勧めします。
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Kulmer先生講演会

このブログを読んでいる歯科医師の先生方、コ・デンタルスタッフの歯科衛生士のみなさんに耳寄りな情報です。僕が主催しているISFという勉強会でオーストリアのインスブルックの元歯周病の教授で現在も開業なさっているKulmer先生と神奈川歯科の佐藤貞雄先生を3月の21日22日で講演を行います。kulmer先生はご自分でワックスアップをおこないSUM咬合器を駆使して、シークエンシャルガイダンスの咬合を25年前より行ってきています。日本に来る外国の講師できちっとした咬合理論に基づいた歯科治療をしかも20年を超えるケースを出せる人は数少ないと思います。講演の解説を佐藤貞雄先生にお願いしています。ご自分の臨床をセンスを磨くためにも必要だと考えます。是非とも先生方の明日の臨床を充実させるためにも、ご参加お持ちしています。
詳細、申込みはiaaid ajiaまたは青木総合歯科よりダウンロードできます。
ご不明な点はデンタルデザインクリニック03-3406-1115でも受けたまわっています。
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2009年の目標

2009年は激動の年になりそうです。
世界同時不況といわれていますが、本当のところは欧米主導の資本主義社会の崩壊ではないでしょうか?特にお金が余ってきた今、お金が一人歩きしてお金がお金を呼ぶといった奇妙なことが起きてしまいました。さて今後はどのようになるのでしょうか?西武デパートの元社長の堤さんは新聞でもう百貨店の時代は終わったと明言しています。そして消費者のニーズは多様化してきています。若者はもはや車はステータスでも何でもなく、自分の好きなことをする、ブランドにあまり価値を見出さない、そして安価で実用的で機能的なものたとえばユニクロや無印商品などには必要なものを必要なだけ購入します。したがって大量生産時代の車や家電、ブランド品はしだいに衰退していきます。つまり個人の趣向の多様化によって既成概念はもはや通用しなくなってきています。そんな時代の変化にいかに対応していくかが今後の課題だと思います。
 

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今年のラストブログ

このブログをご覧になっている皆さん。ことしはいろいろなことがありました。経済界ではサブプライムから発した経済危機が話題になりましたが、いろいろな本を読んでみると消費経済の終焉だとか資本主義の限界だとか言われていますが、本当のところはアメリカ主体の経済の発展がそろそろ限界に近づきつつと思います。歯科の技術も欧米主体のいわゆる輸入的な発展を遂げてきましたが、そろそろ疑問に感じている先生も多いと思います。そんな中、日本初の大口式オーギュメーターは異色で日本で初めて考案されたものです。日本人(大口先生開発)による日本人のための(薄い骨やぼそぼその骨)新たなるインプラントの埋入方法です。来年はこの技術をどんどん実践していきたいと考えています。皆さん良いお年をお迎えください。

ヨクナルミーティング

先週の土曜日から3日間ヨクナルミーティングという勉強会に参加してきました。ヨクナルミーティングというのは札幌の池田先生、東京の押見先生、長野の谷口先生が集まって、患者さんを中心におく医療をと提案したのが始まりでした。多くの熱心な先生方が集まってきて三日間泊まり込みで講演やら夜はお酒を飲みながらデスカッションと睡眠不足もいとわないで議論します。最近の流行はインプラントが主流ですが、他にも歯の移植などすぐれた技術がいっぱいあります。また、なぜ歯が壊れたり根っこが折れたりするのでしょうか?その答えに歯ぎしり、くいしばり、物を噛むときに強くかみきったりといろいろな条件があります。今回のミーティングの成果を活かして患者さんと真剣に向き合って日々の診療をしていきたいと思います。

ルフトハンザファースト

今回のヨーロッパ旅行で非常に勉強になったのが、ルフトハンザ航空のファーストクラスに乗ったことです。スターアライアンスのマイルがたまっていたのとたまたま特典でANAより出たので思い切って交換しまた。ユーミンのご主人の松任谷正隆さんがビジネスクラスはエコノミークラスの10倍たのしい、しかしファーストクラスは100倍楽しいと言っていました。まさにそのとうりで僕はウイーンからの乗継でしたが、飛行機を降りたとたんポルシェカイエンのお迎えのリムジンが待っていました。さらにファーストクラス専用のラウンジでゆっくりとくつろいでいるとお迎えの人が来て搭乗口まで案内してくれました。機内ではすぐにウエルカムシャンパンがでてきて、離陸後キャビヤからオマール海老に始まるフルコースでボルドーワインをしこたま飲んだらあとは180°のフラットシートというよりはベットで爆睡し、起きたのは成田到着の1時間半前でした。おかげで次の日は講演だったにも関わらず疲れも時差もいっさいありませんでした。以前のブログで林住期のことを書きましたが、ペースダウンなど考えないで、再びファーストクラスに乗るためにもますます仕事に講演に研究に頑張っていきたいと思います。そんなやる気にさせてくれのもファーストです。また、当院もファーストクラスのサービスを心掛けたいと思います。wer.jpg

帰ってきました

 ブログを更新してなくてすみませんでした。10月24日より11月1日までオーストリアのドナウ大学でポスター発表とドイツのベルリンの開業医のヒルデブラント先生の所にいって来ました。その間インターネット接続ができませんでした。さて今回はかなりの収穫がありましたが、中でもヒルデブラント先生のインプラント手術の見事さと、スッタフとの連携、オフィースのきれいさには驚嘆しました。オフィースの広さは400坪もあり当医院の10倍の広さでした。共通しているの家賃の金額でしたが、喜んでいいのやら悲しんでいいのやら。いずれにしても素晴らしい臨床家は素晴らしい人間性をお持ちで、空港の迎えから食事まですべて御馳走になり、挙句の果てにはトランペットのコンサートまで連れて行ってくださいました。それにしてもドイツに親友とも呼べるべき先生ができたことは僕にとって最大の収穫でした。
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