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チャーチル元首相の入れ歯

先ほどのyahooにチャーチル元英国首相の入れ歯がオークションで落札された。約220万円ぐらいだそうです。見てみると金の入れ歯で良くできている。確かチャーチルは葉巻を良く吸っていたのだが、やはりニコチンは歯周病には大敵なのである。ちなみに情報としてチャーチル卿は反ナチスで反共産主義の陸軍士官学校出でタカ派である。この入れ歯によって対ナチスに勝利したと言われている。つまり有名な演説の数々である。その中で僕のもっとも好きなのがバトルオブブリテンで勝利した「数多くある戦争の中でこれほど少数が多数に勝利した例はない」と言っている。ナチスのゲーリング元帥率いる空軍が英国を攻めていき、結局は英国空軍のスピットファイヤーに撃破されたのである。この時の飛行機の数があまりにも英国が少なかったので、この演説をしたのである。興味ある方は映画「空軍大戦略」を見るべし。
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講演の依頼

先月、メデントインストテュートのインプラント学会で講演してきました。内容はインプラントの咬合というテーマで発表しました。インプラント学会の大半が外科手技と前歯の審美ですが、もっと重要なのが咬合ではないでしょうか?いれたインプラントが長期安定するのは安定した咬合があるからではないでしょうか。以前にインプラントの学会で見た症例ですが、前歯は非常にきれいに仕上がっているのにかみ合わせがまるで駄目でした。基本的には適正な咬合位、スムーズなアンテリアガイダンスです。それには診査診断を適切にしましょう。その答えはiaaid学会です。
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チームワーク

今回のワールドカップで日本はベスト16まで行き決勝トーナメントに進出した。残念ながらパラグアイにPK戦で負けてしまったが、選手のそれぞれの実力からすれば快挙ではないか?それを実現したのが今までにないチームワークである。先発メンバーもさることながら、陰でささえた川口や中村俊輔の力が大きい。前回の経験者の的確なアドバイスは何よりの励ましになったことであろう。PK戦ではずした駒野を列に招き入れ激励したシーンは世界の人々に好感を得た。わが医院もこれに見習い一人のスタンドプレーヤーよりもチームワークを重要視した戦力作りをおこなっていきたい。

ワールドカップの意義

日本がいよいよ決勝トーナメントに進出した。非常に快挙である。ワードカップとオリンピックどこが違うのだろう。どちらも4年に一度の開催では一致しているが、昔サッカーをやっている友人から聞かされた言葉を思い出す。「オリンピックは世界平和をめざし国と国、民族と民族の融和を図るためのものである。しかしワールドカップは違う、国と国との戦争だ。」なるほどうなずけるような気がする。われわれホモサピエンスサピエンスはかつて温厚で平和主義者のネアンデルタール人を駆逐してきた。そして今の繁栄があるのである。したがってホモサピエンスサピエンスは攻撃的で戦うことが大好きである。いまだに世界中で戦争やテロが絶えないのはそのためである。したがってなるべくそういうことが起こらないように国と国をシュミレーションで戦わせているのである。そうわれわれ人類はワールドカップという手段を用いて未然に戦争を回避しているのである。僕たちもワールドカップを全力で応援し、日々のストレスや鬱憤をすべて発散しましょう。
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武本先生のブログをみて

武本先生、多くのコンサルタントにお会いしていろいろな感触、意見をお聞きになったと思います。情報は情報として聞き入れるとして何が一番大切なのでしょうか?それは医師としての尊厳をお忘れなく、亡き医師である父上だったたらどのように行動するかよく考えてみてください。僕も母の歯科医院から引き継いで50年間、親子で経営しています。さらに祖父の代の病院からすると太平洋戦争の前からになります。祖父は戦前に熱病の研究にインドネシアのジョクジャカルタにいってオランダの医師とおこなっていました。その根底には患者さんを治そうとする心のみです。よくマーケットリサーチとか優先とかありますがはたしてそうでしょうか?患者さんは素人です。よく母が患者さんの教育もたいせつですよと言っていました。患者さんのいいなりにマーケットを優先していたらどうなりますか?おそらく美容整形と同じになってしまいます。この顎のえらが張っているので削ってください。はいそうしますでは咬筋の付着を壊してしまいます。そして何も噛めなくなってしまいます。どうぞ自信をもって自分の信じる道を進んでください。そして患者さんを愛する気持ちを忘れずに。大切なのはかみ合わせですよ。

日本顎咬合学会に参加して

先週の土曜日、日曜日に日本顎咬合学会にスタッフ全員で参加してきました。どの会場も皆さん熱心に聴講していましたが、僕は特にテーブルクリニックでは自分の血液を採血してそれを遠心分離器にかけ、血小板を濃縮してメンブレンや基材を作るPRGF法をデモしている友人の塚原先生の講義に興味をもちました。これならメンブレンや人工骨、Gem21などを全く必要しません。そしてかなり早期に骨が出来るのです。でもこのシステムを導入すると遠心分離機の場所が要ります。そして静脈血の採血が必要です。次から次にいいものが出現してきます。どれを使うかは術者の勘です。

歯の移植

昨日は歯の移植をおこないました。左下の水平埋伏歯を何カ月もかけてジグリングして歯根膜に刺激を与えておきました。その後、昨日歯冠部を切除してから歯根膜を傷付けないようにゆっくりと抜歯しました。供給側は右上の6番部です。大口式OAMでゆっくりと骨を広げていきスリットも加え、ソケットリフトをしてから抜歯した歯をゆっくりと挿入しました。所要時間1時間半で無事終了。それにしてもインプラント以外でもOAMが役に立つことが分かりますます応用範囲が広がりました。本日患者さんに電話したところ移植したところは全く腫れも痛みもないそうです。親知らずのところはさすがに腫れているそうです。これもエコの治療ですね。
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