ながらくお待たせしました。本日より診療を開始します。今年の夏休みはずーと東京にいました。そしてインプラントジャーナルの論文を仕上げて昨日投稿しました。したがって休んだ気分ではあまりないです。でも論文を書いていて自分の考えをまとめて整理がついたので気分はすっきりです。今年、後半を頑張っていきますのでよろしくお願いします。

昨日、ケーブルテレビの再放送で新年のフグ会席の中継の話。細木さんがお笑い芸人の勝俣さんを占っていたとき、「墓参りは行っていますか？」という質問に勝俣さんは「うちと家内のところも欠かさず行っていますよ。」これに対して「あんたそれだからバカなんだよ。だから出世しないんだよ」。細木さん曰く、嫁の墓参りは盆と暮だけにしなさい。つまり嫁に行ったら実家をすてて勝俣家に入る覚悟が必要であるということなのだ。NHKの大河ドラマで功姫が徳川に嫁ぐとき、秀吉が「これからは豊臣と徳川のかけ渡しをしなさい」という言葉に濠は「いいえ私はこれからは徳川のことだけを考えて生きていきます」と。この時代の女性は立派です。

昨日、念願のポルシェ９１１　形式９９６が来た。患者さんで僕が兄貴のようにしたっている橋本さんから譲り受けたものだ。本当に感謝、感謝である。1リッター1万円のオイルをふんだんに使い息子のようにかわいがっていたポルシェだ。さぞかし手放すときは断腸の思いだっだろう。本当にありがとう兄貴。でも兄貴の最後の言葉、もし手放すときは言ってほしい。絶対に買い戻すからと。気持ちは十分わかります。兄貴、ひとまずお預かりします。

小学生のとき、テアトルという巨大なスクリーンのある映画館で栄光のルマンを見た。映画もさることながら冒頭のマックイーンの回想シーンでポルシェ９１１が走ってくるシーンがある。その時に子供ながら心にきめたことがあった。それは大人になって絶対にポルシェ９１１を手に入れてやる。そして背伸びすることなくポルシェの似合う大人の男になったやると。そしてその夢が明日、53歳になって初めて実現する。車遍歴もスカイラインから始まって、ＢＭＷ、ベンツ、すべて家族のためセダンやステーションワゴンだった。でも今はすべて自分のため。そして若いころにはない分別がある。300馬力のエンジンを分別よくコントロールできる。そして覚えてほしい。夢はいつか実現すると。そのためには着実でこつこつとした努力が必要だ。

今朝、外は少し肌寒かったので息子と皇居１周のジョギングをしてきた。汗もあまりかかず非常に気持ちよかった。そして心は中学の時のマラソンにタイムスリップしてきた。準備に夜みんなで集まって練習して、当日友達と抜かれつつ抜きつつデットヒートを繰り返した。そう今、必要なのは大人になっても子供の頃の胸をときめくような心でないだろうか？時間がない、仕事がつまらない、疲れているから無理だ、そんなことは言い訳にしか過ぎない。本当に嫌な仕事なら思い切って変えて見るのも大切なのではないだろうか？いやいややっていてストレスで過労死になるよりはましだ。僕が、非常に幸せなのは好きな仕事を好きなだけできる環境にあるからではないだろうか？最近知り合いからポルシェ９１１を借りて運転してみた。子供の時に、多摩テックで乗ったゴーカードにタイムスリップした。どうしても９１１がほしい。

AM３時より今までずっと起きている。訳はなでしこジャパンのワールドカップのドイツ大会を観戦していたからである。それにしても泣けた。優勝が決まった瞬間涙が止まらなかった。おかげでシャンパンも２本あけてしまった。それでも興奮がおさまらなかったので、皇居一周のランニングをこなしてきた。いまやっと睡魔が襲ってきた。いずれにしても。１点取られても取り返す執念はみごとであった。優勝おめでとう。

先週の日曜日に博多に行ってきました。土曜日の晩はおいしい焼酎とつまみは呼子の生き作りの烏賊とカワハギのおつくりでした。烏賊の中でも呼子のイカは甘くて味わいがあり非常に美味です。また玄界灘のカワハギのお造りも厚みがあって非常にうまいです。次の日は市内で講演をし,合計１７名の先生方が集まっていただきたっぷり一日喋らせていただきました。最後に僕の連載しているインプラントジャーナルの論文のフアンの先生に握手を求められたのには感動しました。
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旬魚旬菜 夢花 博多店 　
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