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これは放射能との戦争だ

日本が未曾有の危機に遭遇している。日本には軍隊は存在しなくて自衛隊しかない。自衛隊と軍隊の最大の違いは何か?軍隊は戦闘中に敵前逃亡すれば射殺されるか軍法会議にかけられる。自衛隊でおそらく射殺されることはないだろうし、刑も軽くて済むだろう。したがってこの日本は人権が最優先されたった一人でもどんなことをしても助ける。そんな中で今回の被曝を覚悟の自衛隊員、警察、消防のみななんにはただただ頭が下がる思いである。一般の人々では海外に出ていく人もいれば、西日本に行く人もいる。特に外国人はどんどん帰国していく。しかし今の放射線レベルで大気中ではほとんど気にしなくてすみそうだ。ではどんなことに気をつければいいかをまとめてみた。これはチュルノブイリ事故の時に実際にドイツで駐在していて人の話を参考にした。
1)今の状態で東京で大気中の放射線量はあまり気にしなくいいが気にする人はなるべく室内に入れば半減する。
2)飲み水、味噌汁、お茶、コーヒーなどそのものの水はできれば、ミネラルウォターがのぞましい。
3)福島、茨城、栃木、群馬の野菜は注意が必要である。(米国では輸入禁止になった)
  特に葉物野菜は注意し、もし食べるのであればよく洗うべし。最上層の葉っぱは捨てるべし。
  根菜類は皮を厚めに剥くべし
4)牧草は十分汚染されているのでミルク、乳製品は注意が必要だ。
5)外に出るときはマスクをしてガーゼを濡らせば万全だ。
6)特に子供には注意すべし
7)40歳以上の人はほとんど気にしなくていい
これを守れば東京にいても問題はない結論である。
  以上これはあくまで僕の主観で書いたので一切責任は持ちません

東京消防庁の会見

昨日の東京消防庁の会見で隊長さんが涙するシーンがあった。「隊員たちは指揮が高くていいが家族の方々には申し訳ございませんと。」こちらもつられて涙が出てしまった。前にも書いたが、僕の祖父は東京電力で仕事中に殉職している。したがって父方の祖父の顔は知らない。仕事=使命としてことにあたる人は尊敬に値する。今回の事故では自衛隊、警察、消防庁、それこそ決死隊の覚悟で放水を行っている。本当に頭の下がる思いである。こういう人たちがいるからこそ我々は健康を維持できるのだ。本当に感謝、感謝です。そして今僕たちができることは、仕事を全うすることである。つまり歯医者は歯医者をするしかないのである。頑張れニッポン

頑張れ東電

いま、福島原発では懸命の作業がつづいている。現場で活躍している社員はおそらく被曝を覚悟でおこなっていると思う。私事ですがうちの一家は東電一家で僕の祖父、父は東電の社員でした。もし僕も歯科大を受かっていなかったらおそらく東電の社員だったと思います。そう思うと今現場で働いていたかもしれません。そしてその祖父は仕事中に殉職している。確か50歳ぐらいの時だったと祖母から聞かされた。祖父と同じ運命に会われた方にはご冥福をお祈りします。あらためてライフラインの大切さと原子力の怖さを思い知った。いずれにしても関係者の方々には一生懸命に頑張っててほしいと思います。

天国に行った先輩

一昨日、昨日と先輩のお通やと告別式に出席してきた。本当に残念である。歯科大の学生のころから共に通学しご指導を受け、無事に卒業できたのもO先輩のおかげだと思っている。開業してからも銀座のBarでワインをごちそうになったりし、そのワインの造詣の深さに脱帽させられた。そんなO先輩が当院に来院し特に大口式のインプラント埋入し、上の補綴物(冠)を入させたただいた。御本人も大変満足されていて良く物がかめるとおっしゃっていた。最後に何よりはご家族で今年の夏にイタリアに旅行にいらしたことだ。僕の患者さんでベネツィアに住んでいる人をご紹介し、大変おしいいレストランとワインをご賞味されたとか。ご家族の最後の海外旅行になってしまった。
天国でもそのすばらしいご講演をなさっていることでしょう。
合掌

新聞によりますと

 新聞によりますと「虫歯や歯周病などの原因菌をほぼ死滅させられる新たな殺菌法を、東北大大学院歯学研究科の菅野太郎助教らのチームが開発した。」とありました。また、「菅野助教らは、虫歯菌や歯周病菌など4種類の口腔(こうくう)内細菌と過酸化水素の水溶液に、目に見える波長のレーザー光を照射。強い殺菌作用のある物質「活性酸素」の一種を発生させ、3分以内に99・99%以上の菌を死滅させたという。人体への影響はないとみられ、治療が難しい歯周病の奥深い病巣を殺菌することなどへの応用が期待される。」
まさに画期的な方法が開発されそうです。確かに活性酸素の応用は非常に自然に近い方法だと思います。何故ならわれわれ人類は傷口に白血球を動員して活性酸素を出してバクテリアを殺して身を守っています。これを人工的に作ろうとするものでは良い方法だと思います。

CFnet Workを終えて

一昨日CFnetWorkが終了した。今回は1時間をもらって審美と機能というテーマで講演をさせてもらった。今、歯科界では審美が全盛であり、美容整形もヒアルロン酸やシリコンの注入、切開によるしわとりが盛んである。はたしてそれでいいのであろうか?本当はもっとわれわれが機能つまり咬合を提案していかなくてはならない。何故なら咬合をきちんとすることによってはかり知れない審美が生まれるからだ。わかりやすく説明するとかみ合わせをきちんとすると筋肉の緊張がほどけてリラックスしてくる。そうするとその人が持っている本来の美しさがにじみ出てくる。また、全身的な体調が良くなるせいか、今まで子供が出来なかったご婦人が良く矯正中に子供が出来たりする。いずれにしても人類にとって最も重要なことは正しいかみ合わせを得ることである。

あなたは美しいスマイル出来ますか?

皆さんは何故歯並びの治療をおこなうのですか?歯の見た目の凸凹を治すためですか?それとも出っ歯を引っ込めるためですか?もちろんそれもOKです。しかし私たちデンタルデザインクリニックはそうは考えません。歯並びのプロフェッショナルですのでもっとその奥に潜んでいる大切なことを常に考えています。それは一生皆さんにご自分の歯で噛んでもらいたいからです。歯は前歯、小臼歯、奥歯とそれぞれいろんな機能を持ってます。前歯は見た目もそうですが、それと顎を誘導して奥歯を守る役目を担っています。奥歯は上下のあごがかみ合ったときに受け止める役割をしています。つまり前歯が奥歯を守り、奥歯が前歯を守りそれぞれ機能分担をしています。したがってこの役割分担をしっかりとするために歯並びの治療があるのです。そういえばきっちりと矯正治療をすると非常にすっきりとして優しい顔になります。そして機能がしっかりとしてくると顔の筋肉がリラックスしてきて優しい顔になります。そして第一小臼歯は顎が後ろに下がらないようにブロックする役割を担っています。絶対に第一小臼歯は抜いてはいけませんよ。

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