大口式インプラント
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歯科の雑誌でインプラントの手術の症例を見ていると気になることがあります。それはあまりにも術者の主張が強すぎて顎の骨が薄い場合など、他の場所(あごの先端など)からの移植が盛んに行なわれています。もし、自分に行なうとしたらあまりやりたくないし親にも勧められません。なぜかというとかなり腫れてしまい、術後の痛みも継続します。ではどうすのかという答えに、一人の先生と講演の時に講師控え室で出会いました。大口弘先生という方で中々のアイデアマンです。彼はもったいないをキーワードにドリリング(削って穴を開ける方法)をしないで小さい穴から徐々に広げていく方法を開発しました。やってみるとびっくりするように広がっていき従来不可能な薄い場所に入れることが出来ました。これからのほとんどのケースで行なっていきたいと思います。大切な骨を削らないで有効に使う、これは現在のエコにもつながりますね。下の写真は大口先生提供のものです。
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先週の土曜日、日曜日に横浜パシフィコにて国際歯科学会とデンタルショーがありました。当医院の岡部さんと石垣さんがインプラントの外科準備と称して講演をしてきました。インプラントは一般の歯科と違ってかなり厳密な滅菌と消毒が必要になってきます。一般の歯科医院でどの程度おこなったほうが良いかの解説をしてきました。特に石垣さんのほうは人前でお話をするのが初めてなので最初緊張していましたが、立派に大役をこなしてきました。デンタルデザインクリニックは歯科医院のお手本になるように日々努力して外部に向けても発信していきたいと考えています。われわれスタッフは外部の講演もいつでもお引き受けいたします。もちろん歯科業界だけでなく一般の方々に対しても公衆衛生、インプラント、何でも結構です。ご要望お待ちしています。
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2006年の10月14日から15日に横浜でおこなわれる第5回ワールドデンタルショーにて当院の衛生士の岡部さんと石垣さんが講演いたします。最初、インプラントのメーカーのアルタデントでは2人でインプラントの術前の準備としてお口の中の清掃や器具のしたくを説明いたします。通常当院でおこなわれるチェアーや無影灯の消毒などさまざまのことをかいせつしていきます。次にオーラルケアーというブースにて岡部さんが歯科用拡大鏡の用途の説明を予定しています。皆さんもお気づきだと思いますが、われわれドクターや衛生士は精密な歯の削りや歯石除去の時にめがねの先に着いた2倍、3倍の拡大鏡を使用しています。今ではこれが無いと治療ができなくなってきました。歯の治療は大変細かく、近代歯科医療に欠かせないものです。逆に言うとこの拡大鏡をまだ使っていない医院は精密治療をしているとは思われません。この文章を見られた先生でまだ未使用の方は是非ともお使いになってみてください。きっと新しいビジュアルワールドが開けます。
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当医院で使用しているインプラントはドイツのカムログインプラントといって、非常に精密にインプラントがつくられています。会社の工場はシュツツガルトにあります。車好きの方はシュツツガルトと聞くとメルセデスベンツやポルシェを思い浮かべますが、実はこのインプラントを作っているアルタテック社はポルシェ社の子会社です。ポルシェの高性能エンジンの技術がインプラントにいきています。特に埋め込むインプラントと歯の心棒になるアバットメントの連結機構が完璧です。ここに隙間ができると細菌が繁殖してインプラント周囲に炎症が起きてしまいます。カムログインプラントは細菌の直径よりも密接に適合しており、アバットメントを外してみると歯茎はピンク色で健康が保たれています。車のエンジンの精密技術が歯科のインプラントに応用されているのもうなずけます。
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最近、当医院で統計を取って見ると部分入れ歯の数が激減しており、その代わりに歯科インプラントの数が飛躍的に増加しててきています。部分入れ歯の異物感は拭い去れなく、それよりもあたかも歯ガもどってきたような感覚が歯科インプラントにはあります。歯科インプラントの費用よりその満足感には、はかりしれないものがあります。適応症はどなたでも歯科インプラントを埋め込む骨のスペースがあれば可能です。そのためには歯科インプラント用CTの撮影が必要です。わかりやすく説明しますと大根の輪切りのような写真です。歯科インプラントを埋め込む場所の骨の輪切りの写真があってこそ安全に確実に歯科インプラントを埋め込むことが可能になるのです。歯科インプラントをご希望の方はご縁量なく私までご相談下さい。
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先日、甲府の勝沼に出張で歯科インプラントの手術に行ってきました。歯科インプラントは最近インターネットの情報で一般的になってきました。年配の方も部分入れ歯から解放されるとのことで、地方でも大変に評判になっています。そのなかでも私が採用している歯科インプラントはドイツのカムログインプラントです。この歯科インプラントはドイツの精密工学技術によりたいへんに精密にできており、インプラントとそれと連結する心棒の適合がすばらしく完成度の高いものが出来ます。去年ドイツのシュツッツガルトの工場に見学に行ってきましたが、整然と加工機械が20台並んでいました。驚いたことにこの機械は日本製でした。まさに日本とドイツの精密加工技術の融合です。そんなことを考えながら甲州ぶどうを買って東京に着きました。