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先輩

先ほど大学時代の3年先輩のO先生が治療にいらした。O先生は非常に尊敬できる先輩で大学のころはアイビールックできまっていて、またできの悪い小生を面倒見ていただき学業のみならずお酒の遊びまですべてを伝授いただいた。まさに留年しないで6年でストレートに卒業できたのはO先生の尽力によるものである。そんな先輩が歯が痛いので治療してほしいとの事で本日の治療に至ったわけである。同業者の治療は少し緊張するが、全力で対応し湾曲根管をうまく根充(根の治療)できた。あくまでも初心にかえって一歩一歩確実に治療し2時間かけて型取りまでいけた。来週は金属の冠を接着してO先生とワインバーに繰り出す予定だ。すこし疲れたが充実した一日であった。

歯並び

ふたたび女子フィギュアーの話ですが、キムヨナ選手のドキュメントをTVでやっていました。そのときに小さいころの写真が写ったときに、やはり矯正治療のブレースが付いていました。この時からオリンピックを意識して矯正治療をしていたのですね。前回のブログでも書きましたが、キムヨナ選手の歯並びは完璧で上の前歯がすべて下の前歯を約2mmぐらい覆い被さっています。浅田真央選手は矯正治療をやっていなかったせいか真ん中の2本はまだ覆い被さっていますが、次の側切歯が上下逆の被さりかたです。そうなると犬歯がいい位置にきません。したがって犬歯の左右のブロックが効かなくて筋力に緊張がでません。オリンピックで勝つためには精神論や努力も大切ですが、歯並びが身体に与える影響は絶大です。うちにいた先生の研究では、意識的にかみ合わせの悪いマウスピースを作ると背筋力が20パーセント減退するそうです。来年のソチで金メダルを増やしかったら選手全員に噛み合せ矯正をすべきです。
キムヨナ選手の歯並び
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浅田真央選手の歯並び
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女子フィギュアー

やはり予想どうりキムヨナ選手が金メダルを取りました。それも圧倒的な優位差をたもっての金はみごとでした。本人の努力は並大抵ではありませんが、家族のチームワークもすばらしく、父が食事の買出しに行き、姉が料理を作り、母がコーチとマネージャーを兼務してみんなで協力しての結果です。それと19歳とは思えない優雅でなおかつ完璧な演技には驚かせられます。しかしジャンプの安定感はやはり彼女の完璧な歯並びからくると思います。そして笑ったときの美しさは歯並びにしっかりとした機能がそなわっていないとできません。日本の女性も積極的に矯正治療をいてみてはいかがですか?それも見た目だけでなくしっかりとした機能矯正をお勧めします。そして何度も言いますが、歯並びを治さないと金メダルは取れませんよ。
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男子 フィギュアー

男子 フィギュアーでは日本選手残念でした。でも高橋大輔選手が銅メダルを取りました。もし4回転が成功していたらどうでしたか。挑戦したチャレンジ精神には拍手拍手です。しかし金メダルを取りに行ったアメリカのライサチェック選手はどうでしたか?しつこくようですが、歯医者的な分析では彼の歯並びは完璧です。バランス、位置、角度ともにすべてが調和が取れています。そしてもし選手が最高筋力を得ようとしたり、左右のバランスを必要とされるジャンプの着地においては歯並びがよければ左右の犬歯でしっかりと噛み全身で力を受け止めてくれます。そうです歯並びは見た目だけでなく、人類にとって最大能力を発揮するためにはぜひとも必要なことです。さて、明日からの女子 フィギュアーはどうでしょうか?僕的にはキムヨナの歯並びはパーフェクトです。安藤選手は2級骨格で下の顎が少し後ろに下がっています。浅田選手は上の顎が小さく下あごが大きいために上下犬歯の間が開いています。それが成績にどう影響するでしょうか?明日、明後日が楽しみです。オリンピック強化委員の方々にお願いです。どうか選手の歯並びを調べさせてください。そうすれば10年後には金メダルの連発をお約束します。
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オリンピックの金の壁

女子モーグルの上村愛子選手はたいへん惜しかったですね。でもなぜ長野から挑戦しつづけてもメダルが取れないのでしょうか?歯科医学的な考察で、すこし述べさせていただきます。モーグル決勝でターンの切れは良かったのですが、問題は2回目のジャンプの着地です。そのときに左足が少しぐらついていたのを覚えていますか?もしそこで着地が決まっていればメダルも夢ではなかったかもしれません。ではなぜぐらついたか?われわれから見ると問題は左上の八重歯です。八重歯は一見かわいらしいですが、歯列からはみ出して外に飛び出しているので、下の犬歯と噛んでいません。すなわち左の歯列のブロックが全くないのです。そうすると、どうしても体の左半分の緊張度が減少して右とのアンバランスが生じてします。その結果、着地に失敗したと思われます。皆さんもゴールドメダリストの口元をよく観察してみてください。ほとんどの方がきれいな歯列で左右対称です。日本のスポーツ振興会の方々、日本にメダルがほしかったらぜひとも選手の歯列矯正をお勧めします。

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大口塾5回目 新井先生

昨日やっと大口塾の5回目が終わった。講師には放射線科で有名な新井嘉則先生です。新井先生は日本大学の特任教授でデジタルパノラマXrayや歯科用CTの開発者で天才的な頭脳をお持ちですが、意外やご一緒に食事をすると大変楽しくて時のたつのが早かったです。その中で印象に残ったのが、「自分は工学部を希望していたが、親が歯医者さんで歯科大にいったとか。しかし、もし工学部に行っていたらもっと頭のいい人がたくさんいてここまでうまくはいかなかった。」と言っておられました。それから「山登りや写真を撮ったのも今日につながっている。そして人生無駄なものは何もない」とも言っておられました。本当にそのとおりで、僕も写真部で部長をやったり、鉄道模型、ラジコン、プラモデルを作ったりしていたことが今日につながっていると思います。そして本来の志望だったラインパイロットにならなくて、歯科医師になったことに今は感謝しています。

ビデオ設置

昨日よりビデオアームが設置され、いよいよハイビジョンのインプラントライブオペの撮影が可能となった。これにより、講習にての再現や自分としても術後にゆっくりと確認がおこなえる。さらにインプラントのオペは事前にCTなどで状態を把握しても実際には非常に骨が硬かったりする。そんなときにとっさにリカバリーしなくてはならないことがある。これを講演でこれをどう伝えるかが課題だった。何故なら、写真だけでは動きが見られない。この動きこそが匠の技につながると確信している。最初フリーハンドで撮影していたが、あまりにもぶれてしまい見ているほうが船酔いを起こしかねない。そんなときにビデオアームがあると定点撮影ができ見ているほうも安心していられる。さらに、画質はハイビジョンクラスだ。編集はまだ出来ないが、編集ソフトも買ってきてライブビデオを作る予定だ。今後ビデオを使って大口式インプラントの真骨頂を伝えるべく、骨をほとんど削らないインプラント埋入法を広めたいと思う。

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