医院設備のご案内|港区表参道歯科 インプラント(大口式)・審美・矯正・セレック・クリーニング|デンタルデザインクリニック

alt

ホーム > ブログ

矯正治療の意義

矯正治療の目的ってなんでしょう?皆さんは見た目をきれいにするためが第一目的ではないでしょうか?以前にこんなデーターがあります。80歳で歯が24本以上残っている人の歯並びを調べた結果みんな歯並びが綺麗で理想的なかみ合わせの持ち主だったのです。理想的な歯並びは1級と言って奥歯は上の歯よりも下の歯が少し前に咬み合わさり、前歯は上の歯が下の歯に3mm位覆い被さっている歯並びです。下の顎を横に動かすと上下の糸切り歯が接触してうまく誘導し他の歯が離れるのです。これを犬歯誘導といっています。犬歯は人の歯の中で根っこが最も長く丈夫です。進化の過程で犬歯は牙であったころは相手をやつけるためのものだったのですが、現代は自分の他の歯を守るためのものです。こういった完璧なかみ合わせを作るためには透明のマウスピース型矯正や前から見えない後ろの矯正では絶対に不可能です。安易に飛びつかないでじっくりと表の矯正をお勧めします。

頚骨骨折その後

毎日、毎日患者さんより「先生お大事に」とよく言われる。それって反対ではないか?でもみなさん僕の足をきずかって必ずいって帰る。本当にみなさん感謝です。怪我をしてから約1か月ちょっとが経過してきているが、担当の先生曰くきわめて順調であと一か月で垂直に負荷をかけてもいいそうだ。ということはあと一か月で松葉杖とはおさらばである。そして節分も過ぎ今年は上り調子になってくるに違いない。何故って強烈な厄落としをしたのだから。開業して22年経って考えることはデンタルデザインクリニックいや僕自身も患者さんに支えられていることだ。当院の患者さん本当にありがとうございます。そしてデンタルデザインクリニックの存在意義は「すべては患者さんのために」とつくづく考えさせられた。このことは肝に銘じよう。そして定年や引退なんて考えないで体の続く限るこの場所でクリニックを続けていきます。

感染列島

昨日、貯め録しておいた感染列島を見た。あるウイルスによって日本の人々が次々に感染していき経済基盤が完全に麻痺してしまうお話。これから実際に起こるかもしれないという点では非常に危機感がせまってきてびっくりした。今、インフルエンザウイルスやノロウイルスが猛威を振るっている。誰でもいつ、どこで感染するかわからない。そこでお勧めしたいのが当院でも使っている安定化次亜塩素酸塩水(3SW)だ。通常のアルコールではほとんど効果がない。一時期ノロウイルスが流行った時に劇的に効果があったので主にホテルやレストランで使い始めた。当院ではこれを噴霧したり、うがいに使用したり、手に直接噴霧したりして役立てている。ご希望の方には院内で販売しています。
%BF%DE%A3%B2a.JPG

今日いらした患者さん

開業して22年が経過していくと患者さんからさまざまなことが学んでいく。御年75歳のSさん。毎週徒歩のゴルフをかかさずたいへんお元気で何回かご一緒にラウンドをさせていただきました。スコア―もいつも僕の方が負けてしまいます。20年前にお口の中をすべて綺麗にしてかみ合わせも治させていただきました。俗にいうフルマウスオーラルリハビリテーションです。しかしその後の20年間は少しずつ崩壊してきてだんだんインプラントにかわりつつあります。ブラッシングはそんなには悪くないし、タバコもお酒も一切召し上がらないし。何が原因なのかを常に模索してきました。すると20歳から50歳まではヘビースモーカーだったことが判明しました。今はやめていても長い間の喫煙で肺の中はニコチン、タールがあります。そうすればマクロファージによってTNA-αが常に出ています。そうすると毛細血管の内壁を傷をつけ血行障害が起きています。そうなると歯周病が進行し歯を支えている骨が溶け歯が割れてしまうのです。あとは天寿まで少しずつインプラントに置きかえていくことになります。そういった意味ではインプラントは必要なのかもしれません。Sさん今後は絶対にご本人の意向のとおり入れ歯にはさせません。

腸内細菌の話

人間の体の中の細菌はどのくらいあるか知っていますか?一番多いのは腸の中の腸内細菌ですが、他にも口の中にあるもの、皮膚や頭皮にくっついているものさまざまです。友人の笠茂先生によると便の半分は細菌だとか?腸の中の細菌数は100兆個で、体内の細菌の全重量は頭ぐらいあるとか。そうです。人間いや生物はすべて細菌と共存しています。もっとも重要なのが腸の中の細菌です。これらは食物の分解だけでなく免疫力もアップします。人間が生きていくうえで細菌は重要なんです。その細菌を獲得するには赤ちゃんの時からいろいろな雑菌を取り込まなければなりません。赤ちゃんが何でもなめるのはそのためです。最近アトピーや食物アレルギーが多いのは小さい時からの無菌状態が災いしています。何故ならフィリピンのスラム街の子供たちにアトピーはいないそうです。いずれにしても発酵食品をたくさん食べましょう?僕は毎日キムチを食べています。おかげでお通じ、体調ベストです。

拡大鏡

当院、デンタルデザインクリニックの特徴にすべての治療に拡大鏡を使っていることです。歯科の治療はたとえば髪の毛一本分でも高さが高いと感じます。また歯ぐきと歯との間についた歯石なども拡大して見ないと見えません。まさしく精密さが要求される仕事です。そこでわれわれスタッフすべてに拡大鏡を使っています。歯科医師と歯科衛生士の両方でいつも取り合いになっていることもしばしばありました。現在では2倍、2,5倍、2,7倍、3倍の4つの拡大鏡を使っています。人間の裸眼では見えない隙間でも虫歯菌にとってみれば住み心地のいい洞穴に見えるかもしれません。ぴったりとした詰め物、ぴったりとしたかぶせ物、確実に歯石を除去することそれは私たちの誇りです。
DCIM0434.jpg%20sa-.jpg

脛骨骨折 その5

21日にMRIの撮影を行ってきました。MRIは磁気共鳴撮影装置で軟組織特に今回は靭帯のや半月板の読影も可能になります。そして本日、その診断が出ました。結果は前十字靭帯、後十字靭帯共に損傷なしです。あと、半月板はやや白い所がありますが、これは加齢によるものか今回の事故によるものかの判別つかないほどだそうです。いずれにせよこれといった処置は無くとにかく松葉杖で垂直に力をかけなければいいそうです。とにかく家とオフィスの往復に専念します。健康生活まっしぐらです。

« 前 |  メイン | 次 »

/blog/author/d2cclinic_doctor/page/22/