人間は本来、昼光性の動物で昼間活動し夜は休みます。体の中の体内時計も朝の光で目覚めます。
夜になってくるとだんだんお休みモードになってきます。しかし２０世紀から電気が発達して夜でも仕事ができるようになってきており、最近はTVやパソコンなどでますます夜が活動的になってきています。そしてだんだんに昼夜逆転して睡眠障害や自律神経失調症にかかってしまいます。夜の１２時から３時までは休息睡眠で脳を休めます。３時から朝の６時までは成長ホルモンが出てきて体を修復してくれます。したがって１２時から６時まではしっかりと睡眠をとりたいですね

その２
それではどのような睡眠法が良いのかと申しますと、まず寝る前の入浴が大切です。良く温まってじっくりと体の筋肉をほぐしてリラックスします。この時に熱いお風呂は交感神経をかえって興奮させるので要注意です。そしてあまり昼間の問題点などを考えずベットに入ります。寝返りが十分できるようになるべくなら一人で寝ます。赤ちゃんやペットが一緒だと何気に気を使い寝返りがうてないので気をつけましょう。寝返りは体液（血液、リンパ液、髄液）を循環させるのに必要です。シーツや掛け布団はなるべくさらさらしたものを使用しましょう。いずれにしても一生の１/4から1/3を占める睡眠を大切にしてください。
この情報はTV番組によるものです。