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インプラントのドリリングの時代は終わった。

常識だったことが常識で無くなることが多々世の中には存在する。インプラントを入れるのにドリリングのみで行うことの危険さは身に染みて感じている。今日の朝日新聞の朝刊にインプラントで死亡事故を起こした飯野先生に有罪判決が下りた。患者さんに下顎骨にドリリングでおこなったために動脈を損傷し、出血多量で死亡させたためだ。我々は極力ドリリングしないで小さな穴からどんどん広げてインプラントを埋入する大口式という手法をとっている。特に上顎は今ではほとんどドリリングは最初の一回のみであとはジグリングによって広げていき埋入している。この方法だと骨をほとんど失くことなく有効的に骨を温存できインプラントの初期固定も万全だ。下の狭窄骨もスリッターによって広げていき埋入している。みんな自分の顎の骨にドリリングをされる気持ちを考えてください。

先週のインプラント手術

先週、上顎に3本インプラントを入れた患者さんKさん。
先週の木曜日に入れたのですが、小臼歯部2本と前歯部に1本それもジグリングオステオトームを使用し拡大し、GBR(骨造成)まで行いました。
先ほど電話がありほとんど腫れなく痛みもなかったそうです。やはりドリリングをほとんどしないでジグリングオステオトーム法を使ったのが幸いしたのか?
もしくはオゾン水が効いたのか?または漢方薬が効いたのか?それともCRFが効いたのか?
最近の僕のインプラント手術は術後の経過が本当にいいです。
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横浜歯科漢方研究会2

最近は歯の治療だけでなく肩こりやいらいら、神経障害の患者さんが多くいらっしゃいます。それを顎関節症の中にすべて含めるのは何か無理があるように感じます。もちろん咬合治療の大切さは痛感しますが、それでも解決しないときのために漢方は必須と感じています。そこで僕の兄貴分である戸塚の渡辺先生が中心となって横浜歯科漢方研究会が発足しています。ここには歯医者さんだけでなくメディカルのドクターも参加し活発な討論をしています。前回は抑肝散についての話でしたが、大変興味深いものでした。写真の一番右が渡辺先生です。一緒に勉強したい先生は株式会社ツムラ 武田さん 080-6746-9015までご連絡ください。
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