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インプラントのドリリングの時代は終わった。

常識だったことが常識で無くなることが多々世の中には存在する。インプラントを入れるのにドリリングのみで行うことの危険さは身に染みて感じている。今日の朝日新聞の朝刊にインプラントで死亡事故を起こした飯野先生に有罪判決が下りた。患者さんに下顎骨にドリリングでおこなったために動脈を損傷し、出血多量で死亡させたためだ。我々は極力ドリリングしないで小さな穴からどんどん広げてインプラントを埋入する大口式という手法をとっている。特に上顎は今ではほとんどドリリングは最初の一回のみであとはジグリングによって広げていき埋入している。この方法だと骨をほとんど失くことなく有効的に骨を温存できインプラントの初期固定も万全だ。下の狭窄骨もスリッターによって広げていき埋入している。みんな自分の顎の骨にドリリングをされる気持ちを考えてください。

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