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横浜歯科漢方研究会

昨日は、横浜の崎陽軒本店で横浜歯科漢方研究会で「立効散」の勉強会がありました。「立効散」は抜歯時の疼痛緩和や歯周病の疼痛緩和に用いられて保険の適応も可能となっています。当院でもなるべく院内処方で「立効散」を抜歯時に出すようにしています。歯を抜いた後は痛みの第一波は麻酔が切れて直後にやってきます。大体術後2時間から3時間ぐらいです。これにはボルタレンやロキソニンがよく効きます。しかし2日から3日目の痛みは炎症反応が過剰になった時でこれには「立効散」がgoodです。ツムラの「立効散」2.5gを一日3回食間にグチュグチュしながら飲みます。それはカプサイシンによる麻酔効果を期待してのことです。これの応用で矯正中の患者さんで結紮当日は結構痛いのですが、「立効散」で対応してもいいですね。

18年前の患者さん

本日、18年ぶりの患者さんがいらっしゃいました。Kさんは上の前歯6本をポーセレンジャケット冠とポーセレンラミネートべニアを施しました。18年経っても全く問題が無く良好に推移しています。でも、もっとすごいことは18年前と同じ当院の歯科衛生士の岡部が担当したことです。18年前と同じ歯科衛生士さんが勤務してくれていて僕も本当に助かっています。彼女は出産のため一旦は退職しましたが、子育てが落ち着いた時点でまた復職してきています。チームワークはデンタルデザインクリニックの最大の売りです。20年選手の歯科衛生士さんと3年目の歯科衛生士さんがみんな仲良くやっています。アットホームな歯科医院それが我々の誇りです。

ラジコンの戦車 パンサーG型

足を骨折しているためにあまり外には行けず、久しぶりに息子とプラモデルのラジコンの戦車を作ってみた。
35分の1のパンサーG型はなんとエンジン音がしたり砲塔が回転したり、主砲の音と光が出たりとものすごく優れものだ。迷彩塗装もうまくでき読者にお披露目します。スタッフからは仕事で細かいことをしてよく家でもしますね。という質問があったが、なにより細かいことが大好きだ。僕って歯医者は天職だと思う。
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朝風呂

自由ヶ丘のあるお寿司屋さんでは親方以下弟子のすべてが丸坊主で、毎日仕事前にみんなで一緒にお風呂に入るそうです。お寿司屋さんはものすごく切れる刃物を使い危険で一杯です。そしてその刃物つまり包丁を使って繊細なお仕事をします。その時に重要なのは体を柔軟にし手先まで繊細に動かすことが重要です。そのためにお風呂に入ってよく温まって体の筋肉をほぐすのです。われわれ歯科もものすごくよく切れる刃物や回転切削器具を使ってお仕事をします。なぜなら歯は真珠よりも固いのでそれを削るためにダイアモンドバーを使っています。一歩間違えば歯ぐきやほっぺた、舌をあっという間に切ってしまいます。したがって僕も自由ヶ丘のお寿司屋さんを見習って、毎朝お風呂に入って体を良くほぐしてから仕事に入るようにしています。そして睡眠時間も8時間を死守しています。失敗が許されない仕事のため毎日ベストコンデションで仕事に臨んでいます。

矯正治療の意義

矯正治療の目的ってなんでしょう?皆さんは見た目をきれいにするためが第一目的ではないでしょうか?以前にこんなデーターがあります。80歳で歯が24本以上残っている人の歯並びを調べた結果みんな歯並びが綺麗で理想的なかみ合わせの持ち主だったのです。理想的な歯並びは1級と言って奥歯は上の歯よりも下の歯が少し前に咬み合わさり、前歯は上の歯が下の歯に3mm位覆い被さっている歯並びです。下の顎を横に動かすと上下の糸切り歯が接触してうまく誘導し他の歯が離れるのです。これを犬歯誘導といっています。犬歯は人の歯の中で根っこが最も長く丈夫です。進化の過程で犬歯は牙であったころは相手をやつけるためのものだったのですが、現代は自分の他の歯を守るためのものです。こういった完璧なかみ合わせを作るためには透明のマウスピース型矯正や前から見えない後ろの矯正では絶対に不可能です。安易に飛びつかないでじっくりと表の矯正をお勧めします。

頚骨骨折その後

毎日、毎日患者さんより「先生お大事に」とよく言われる。それって反対ではないか?でもみなさん僕の足をきずかって必ずいって帰る。本当にみなさん感謝です。怪我をしてから約1か月ちょっとが経過してきているが、担当の先生曰くきわめて順調であと一か月で垂直に負荷をかけてもいいそうだ。ということはあと一か月で松葉杖とはおさらばである。そして節分も過ぎ今年は上り調子になってくるに違いない。何故って強烈な厄落としをしたのだから。開業して22年経って考えることはデンタルデザインクリニックいや僕自身も患者さんに支えられていることだ。当院の患者さん本当にありがとうございます。そしてデンタルデザインクリニックの存在意義は「すべては患者さんのために」とつくづく考えさせられた。このことは肝に銘じよう。そして定年や引退なんて考えないで体の続く限るこの場所でクリニックを続けていきます。

感染列島

昨日、貯め録しておいた感染列島を見た。あるウイルスによって日本の人々が次々に感染していき経済基盤が完全に麻痺してしまうお話。これから実際に起こるかもしれないという点では非常に危機感がせまってきてびっくりした。今、インフルエンザウイルスやノロウイルスが猛威を振るっている。誰でもいつ、どこで感染するかわからない。そこでお勧めしたいのが当院でも使っている安定化次亜塩素酸塩水(3SW)だ。通常のアルコールではほとんど効果がない。一時期ノロウイルスが流行った時に劇的に効果があったので主にホテルやレストランで使い始めた。当院ではこれを噴霧したり、うがいに使用したり、手に直接噴霧したりして役立てている。ご希望の方には院内で販売しています。
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