医院設備のご案内|港区表参道歯科 インプラント(大口式)・審美・矯正・セレック・クリーニング|デンタルデザインクリニック

alt

ホーム > ブログ

一昨日の講演

日曜日に久しぶりに東京での大口式の講演をおこなってきた。再受講の先生が3名もいらして活発な議論が展開された。みんなの共通な見解はやはりドリリングによる暴力的なインプラント埋入よりも大口式による患者さんに優しい外科手技を選択するという。ある患者さんで左の下に以前4本ドリリングでおこない、今度は右の下に大口式でインプラントを埋入したときと比較した見解を聞いた。結果は全然違うそうである。右の下の時は本人の申し出により抗生剤を一切使用していない。霊功の先生でご自分でヒーリングおこなって治癒させているとのことで、ドリリングの時と大口式の時では治癒の感じが全く違うそうである。大口式の方が断然楽だそうです。ドリリングは組織が破壊されているのに対して大口式では鋭い日本刀のようなチゼルでスリッテングしオーギュメーターで広げていくので組織をほとんど破壊しないのが特徴である。早く多くの先生がこの方法に気が付きおこなうことを希望する。
 講演のお知らせ
 日本人の日本人による日本人のためのインプラント治療
 12月12日 東京 申し込み先 HDM事務局
  Tel:03-3828-7193
 当日は初公開の症例も多数出します。こうご期待

我が道をいく

最近、知り合いの歯医者さんと話す機会が多くそこで交わされる会話はいつも愚痴である、患者さんの減少したとか保険点数が上がらないとかストレスがたまって仕方ないとかである。僕は声を大にして言いたい。あなた方は本当に患者さんの幸せを考えているのですか?ワタミの社長も言っているが第一に考え優先すべきは顧客である。われわれにとっては最優先すべきは患者さんの幸せであって、保険点数を上げることが目標であってはならない。すべては患者さんのためにである。そのためには一にも二にも自分自身の腕をあげることである。勉強して本を読んで講演会にいって学識と技術をどんどん身につけることである。また設備の投資にも積極的におこない患者さんの役に立ててもらいたい。国家の管理から抜け出し患者さんの幸せのために脱皮する時期が来ている。歯科業界の夜明けは近い。モシドラ読みましたか?ワタミの社長の本読みましたか?

大学の同窓会

先日の日曜日に5年ぶりとなる大学の同窓会に参加してきた。残念ながら他界した仲間は2人もいたが級友に久しぶりにあえてうれしかった。みんな一人ずつスピーチをおこなったが、景気の悪い話、子供の話、仕事がつまらなくやめた話しなどさまざまであった。僕は今の自分は大変充実していて本当に歯科医師になってよかったと思う。そして今ほど新しいテクニックを駆使できる環境は無いと考えている。矯正、インプラント、CADCAMと最新の機器を使用できる幸せは子供がおもちゃを与えられいるのに通じる。好きなことを好きなだけ出来る歯科界にいられるのになぜみんな愚痴を言うのだろう。
20年前の技術をそのまま使っていませんか?そしてキーワードは常に進化し続けることである。

シャープニング最終回

シリーズ3回でおこなっていたスケーラー、キュレットのシャープニングはいよいよ最終回となった。先日、前回研いでいたキュレットを使って右上の6番7番のルートプレーニングをおこなってみた。まさに目からうろこのごとく今までのルートプレーニングが何だったのかと考えさせられる位少しの力で確実に歯石を除去できる。前回より当院ではすべてのスケーラーキュレットを患者さん一人づつ研いでいる。はっきり言って別次元、在来線と新幹線の違いぐらいある。本当に歯石除去が楽しくなってきた。今回がさらにスプーンエキスカべーター、エイヒも研いでみた。早く患者さんに使って見たくなった。このブログを読んでいる歯科医師の先生、是非ともシャープニングセミナーを院内で企画してください。そして患者さま歯石と取ってもらう時に先生に本当にその器具は研いであるか聞いてみてください。
連絡先:株式会社シャープニングtel090-3690-9212代表 風見健一
aa.jpg

小泉 元先生の送別会

 先週の金曜日に当医院の小泉元先生の送別会をおこないました。小泉先生は大学の5年生の時から見学に来ていてその後当院に勤務しました。勤務年数は大学を出てから約6年なります。まさに僕の愛弟子です。今後は羽田国際空港の国際線ターミナルの歯科室に分院長として勤務します。当医院にも非常勤で僕の講演を手伝ってくれることになりました。本当にご苦労様でした。そしていつか僕が引退する時にはこの医院を引き継いでもらいと思っています。その時には僕は引退して油壺のヨットハーバーでマホガニーのケッチでセーリングして余生をすごしたいですね。夢か・・・・
rr.jpg

/blog/2010/10/