ライブオペ
Category:インプラント
先週の日曜日に名古屋の大口歯科クリニックでライブオペをおこなってきた。最初の症例は左2番の狭窄骨へインプラントの埋入でした。CT像では結構骨があるように見えたのだが、いざ歯肉を開いてみると頬側の中央部に骨が全く無かった。大口式の真骨頂は狭窄骨を開くのだが、無いものはできない。閉じてオペ見を終了すべきかどうか考えたが、何とかフクスチャーを入れてみたい。よくよくじっくり見ると1番と3番の隣接部骨がある。そこで3か所にOAMを入れて広げていき、さらにスリッターで左右の骨を観音開きにして頬側に移動していき、最後に真ん中のところにOAMで広げていき4,3mm×11mmを埋入し、頬側にGBRをおこなった。何とか初期固定でき成功した。後はサイトプラストで閉鎖した。でもこんなの心臓に悪いよ