昨日の尾関先生の講演
Category:未分類
昭和大学のインプラント科の尾関准教授の講演を東京医科歯科大学で聞いてきました。前半はAll-on-4の話やノーベルガイドの話が中心で精密、忠実にこなされ素晴らしいの一言です。午後はサイナンス、ソケットリフトの話や大口式の話など盛り沢山です。失敗例もあり氏の正直なご意見がうかがえました。僕的にはまだフラップレスには抵抗があり、やはり実際に開いて骨の幅をしっかり見てOAMで広げたり、スリッターで骨髄まで出血を促したほうが安心だと思います。尾関先生もおっしゃっていましたが、この方法は一見簡単そうにみえて実はむずかしく十分に経験を積んだ先生でないと無理ですよ。とおっしゃっていました。そのとうりでフラップレスは簡単のようですが実は大変危険にとんでいます。大切なことはしっかりと海綿骨の中にフィクスチャーを入れることです。若い先生、安易に取り入れると大変なことになりますよ。