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大口式によるインプラント治療

本日もインプラントのオペが午前に1ケース午後に1ケースのダブルヘッダーであります。以前のドリリングの方法だとかなり緊張が強いられますが、大口式では非常にリラックスして望めます。それは従来のドリリングによるインプラント埋入方法だとすべて一発勝負でパイロットドリルの方向、位置がすべてを決めてしまいます。しかし大口式だと途中で何回もやり直しがききます。最初にOAMを入れた方向から近遠心、頬舌的に自由に方向を変えられるのです。これはやる術者にとって非常に気分的に楽です。時間は少し余分にかかりますが、安心して行えるという点においてはまさに初心者向きと言えます。従来の北欧から我が日本に最初ブローネマルク教授よりもたらせれたドリリング式インプラント治療は大口式によって日本人にあったインプラント治療に変化しました。
大口式とは日本人の日本人による日本人のためのインプラント治療といっても過言ではありません。
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