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iaaid Asia 学会

先週の金曜日から日曜日まで京都国際交流会館にて国際先進学際歯科学会アシア部会の第三回学術大会・総会が開催された。内容は臨床から研究まで多彩であり特に鹿児島大学の矯正科の宮脇正一教授の「睡眠時ブラキシズムの新たな関連因子とその生理学的意義」についてが興味深かった。すなわち夕食を遅くとったりすると胃酸が逆流して食道を刺激し、この刺激によって心臓の交感神経が緊張する。そして4秒後に脳活動が上昇しブラキシズムが誘発される。さらに唾液が分泌促進しそれをゴックンして食道に入り、胃酸を唾液の緩衝作用で中和して刺激を抑えるというものである。僕たちはストレスとブラキシズムの関連性のみを研究してきたが、この知見はたいへん興味深いことである。防御法は早めに夕食をとり十分消化してから就寝することに尽きるのではないか?そういえば身近な食道癌で死んだ先輩たちはみんな夜の深酒と飲食をしていた。自分もそうならないために規則正しい生活をしようと決心した今日でした。
 このブログを読んだ歯科医師の先生方、一緒にiaaid Asia学会に参加しませんか?きっと未来が開けますよ。

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