大口式インプラント
Category:インプラント
金曜日に大口式インプラント埋入法で右下4番にインプラントを入れました。CTでも予想していたのですが外側の骨がほとんどない状態で、通常の方法だとかなり難しい症例です。歯肉を開いてみると外側がほとんどなくなっていたのですが、後ろ側に少しボリュームがありました。そこで起始点をそこにもっていきどんどん広げていきました。途中硬かったので、ハイブリット法でドリルと併用しながらおこないました。最後にはご覧のとうり定位置に3.8mm×13mmのcamlogインプラントがうまく入りました。通常の方法ですと、外側にかなり人工の骨を造骨しなければならないケースです。それでも骨ができるか疑問です。来週はこの大口式の講演で大阪に行ってきます。