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粗食で生き返る

今講演でひっぱりだこな幕内秀夫さんの本で、読んでみると目から鱗でした。僕も50才を過ぎて健康に意識しだしているのですが、やはり大切なのは食生活ですね。著者によると50歳を過ぎてくると基礎的な新陳代謝が減少してくるので若い時と同じように食べてはいけませんとあります。また、3食は食べすぎで、2食で充分ともあります。確かに現在の先進国は満たされすぎていて食べ物には困りません。しかし、たかだか100年前は飢饉で食べるものが困ったときもありました。人類創世のときも獲物が取れなくて食べ物にありつけない日が何日もありました。反面経済危機に直面しているアメリカでは肥満で成人病が蔓延しており、なんと腹部の脂肪吸引まであるそうな。大切なことは日本人にあった郷土の日本食たとえば昔のおばあちゃんの食事を必要なだけ食べればいいということです。もったいないという言葉を大切にしてくれぐれも食べ過ぎにご用心。
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